ドイツのベルリンに留学が始まって、
早くも6日が経とうとしています。
これからベルリンの魅力・留学についても
どんどんアップしていく予定なので、
心理学と一緒に合わせて読んで見てください!
さてドイツ留学をしている中で、
3ヶ月(90日)以上の滞在をする外国人はまず
原則7日間以内にBürgeramt(住所局)でAnmeldung(住民登録)をしなくてはなりません。
実際は7日間を過ぎても大丈夫です。
しかしこれをしっかりとしないと、
・ビザ申請
・ビザに必要なための銀行講座開設
・携帯の購入(SIMカード含む)
・仕事
・市民学校
全てできない状態になってしまいます。
つまり何もできない!!
もしドイツ留学や移住したいなら、
決して避けては通れない手続きになります。
今回は2018年の4月現在、住民登録の手続きのプロセスを紹介していきます!
目次
◯ 住むところを探そう!
まず住民登録をするためには、
滞在する場所を探す必要があります。
ホテルやホステルなどでは受け付けてもらえないので、
しっかりと自分で家を探すか、大学や語学学校の寮などに入る必要があります。
(まれに受け付けてくれる場合もあるらしいですが、原則×)
僕は今回は学校のシェアハウスをしていて、
2人のフラットメイトと暮らしています。
これから来るであろうルームメイトを今は待っている状態です。
(正直今一人部屋で快適なので、変更する予定)
最初は学校や語学学校の契約している部屋を借りることをオススメします。
ただでさえも慣れない環境で暮らしているのに、
やることが多すぎるとパンクしてしまいますよね。
今通ってる語学学校のクラスメイトの一人に
まだ部屋が決まっていないという子がいたのですが、
かなり大変そうなので最初は楽な道を選んでいいんじゃないかな、と思います。
「それでも自分で全てやりたいんだ!」という勇者は、
WG-Gesuchtというサイトがあるので、
そこから探してみると見つかりやすいみたいです。
ドイツ人も使っているサイトなので登録してみてくださいね!
(↑クリックしたらホームページに飛びます)
◯ Bürgeramtに予約を取ろう!
住所登録する際には基本的には予約が必要になります。
こちらのサイトから予約ができるようになっています。
色々なサイトをリサーチしていると、
「◯週間先〜1ヶ月先まで予約がいっぱいだった!」
という記事を目にしますが、
僕の場合は即日からほとんどの予約が空いていました。
ラッキーだったのかもしれませんが、案外そんなもんです。
ベルリンに関してだけ言うと、
Bürgeramt(登録局)は案外たくさんあるようで
空いている局に予約をとれるようなシステムになってる模様。
こちらのサイトからベルリンのBürgeramtを確認できるので、
チェックしてみてください!
◯ 持ち物
- ★ Identitätsnachweis(パスポート)
- Beiblatt zur Anmeldung(アプリケーションフォーム)
- ★ Anmeldeformular (申請書)
- Personenstandsurkunde (住民関係の書類)
- ★ Einzugsbestätigung des Wohnungsgebers (家主の承諾証明)
★の付いているものが全ての人が必ず用意しなければならない書類です。
3つ目の申請書類はBürgeramtのサイトからもダウンロードできるので、
そこで印刷して記入しておくとスムーズだと思います。
5つ目の家主の承諾証明というのは、
大家さんから「住むことを許可しましたよ」という証明書です。
しっかりと家主さんからその証明するための手段を聞きましょう!
僕の場合は語学学校のルームシェアだったので、この点はかなり楽でした。
この点でも最初は学校経由の住まいがオススメです。
2つ目のアプリケーションフォームは、
ドイツ国内に他の家を所有している場合に必要な書類なようです。
おそらく日本人で持っている人はいないのでいらないです。
4つ目の住民関係の書類は出生届みたいなものを出さなくてはいけないらしい。
語学学校のスタッフに確認したところ、持っていかなくても大丈夫とのこと。
実際に何も言われず、スムーズに手続きしてもらえたので問題なし!
ほとんどの人は、
★の資料とパスポートだけ持ってればそれでオッケー!
しっかりと準備していけば大丈夫です!
Anmeldeformular (申請書)
実際の現物はこんな感じです!
赤の星がある部分が書かなければいけない部分です。
(個人情報の部分消しました。汚くてすみません)
ここでの基準は「日本人・独身であること・初めての登録であること」
が限定の場合です。
基本的には赤い文字のところが書かれていればおっけー。
もし記入漏れがあっても、
当日に担当者がドイツ語で教えてくれるので大丈夫です!笑
◯ 当日の流れ
Bürgeramt 1 へいざ出陣
Bürgeramt 1 という登録局へ15時ごろに予約していました。
学校が12:15まであったので、それに余裕を持って行けるようにして行ってきました。
14時頃に着いてしまったので、
ランチでも食べようと思い近くにあったモールへ!
実際にBürgeramt 1 に着いてのは 14:40頃でした。
外観は刑務所のような出で立ちですが、
中はフローリングでかなり綺麗でフリーwifiも通っています!
ここの手前に三脚の看板があると思うんですが、
ここにそうやらドイツ語で
「留学生で予約している人は、待合室で番号が呼ばれるまで待機」
と書かれていたようです。
しかし英語と日本語しかわからない僕は、
まんまと長蛇の列で30分待ち、時間を無駄にしました。
ちなみに受付は↓のような感じ!
この後受付で番号がモニターに出るまで待ってろと言われ、
待つこと5分すぐに呼ばれ、手続きも5分ほどで終わりました!
もしも最初から大人しく待合室で待っていたら、
きっと15〜20分くらいで全て終わっていたのかな
という印象です。
結構楽チンでしたし、スムーズにやってくれます。
英語を話さないロックなスタッフたち
ここのスタッフは見た限り全員女性で、
年齢は50代〜60代くらいの方が多かったように思います。
このおば様たち、決して英語を話しません。
こっちが英語で話しかけても無視でドイツ語で返してきます。笑
本当は聞こえていそうな気もするし
僕がドイツ語を話してるように聞こえてるんじゃないか?
と疑いたくなるくらいドイツ語でしか返答がありません。
受付も手続きしてくれた女性も何か言っていたんですが、
まだ初級ドイツ語レベルの僕にはただの呪文です。
さらに手続きしてくれた女性かなりロックでした。
・髪の毛は真っ赤!!
・指輪ジャラジャラ!!!
・必要なこと以外は話さない。
・笑顔も決して見せないアイアンレディー
正直一瞬たまげました。
日本じゃありえないような様相の人が、
公務員のような仕事を一生懸命してるわけですから。
日本じゃ絶対許されないような格好でも、
自分らしく働ける都市、それがベルリンなのかと実感しました。
◯ まとめ
こんなドイツ語初級レベルの僕でも、めちゃめちゃ簡単に登録できた住民登録!
少し勇気が湧いてきませんか?
色々な記事を見ていると、役所のスタッフは怖くて冷酷だなんてのも見ますね。確かに見た目は少しいかついですが。
全く怖がることはありません。
いざとなればドイツ人の人は手を差し伸べてくれます。
どうしても不安という方は、↓のラングペディアというエージェントをオススメしています。
あくまでも自分で手続きをしていくのですが、不安なことや語学学校などの留学のエキスパートからのサポートを低価格で受けることができますよ!
不安な方はこちらからアクセスして相談してみてくださいね!
ではではっ