【深層心理】無意識からのメッセージ「夢」の秘密を心理学で徹底分析!

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「今日の夢ってどんな意味だったんだろう?」

夢を覚えている時は、ネットで「~, 夢」とついつい調べてしまったりしますよね。

もしかしたら「最近夢見ないなー」と少し悩んでる人も多いかもしれません。

自分ではコントロールできない無意識の世界「夢」

すごくミステリアスな世界だからこそ、興味のある人は多いんじゃ無いでしょうか?

今回はそんな「夢」について心理学の「Psychoanalysis」の分野から紹介します。

心理分析の詳細が知りたい人は↓を参照。

こんにちは、ぱんなです。 「心理学」を興味をみっている方は多いと思います。 心理テストなどでもお馴染みですが、占いのよう...

◯ 夢分析って誰が考えたの?

そもそも誰が「夢には意味がある!」と言い始めたのでしょうか?

一番最初に夢分析を考えたのが、心理学の祖「フロイト(Freud)」でした。フロイトの「夢」に対する考え方はかなり偏ったもので、それは違うんじゃないか!と批判する声が多かったようです。

そんな中もっと広い目で見ようよ!と言い出したのが、あの有名な「ユング(Carl Jung)」でした。ユングは夢に出てきたその時の感情や状況などによって、同じ夢でも解釈の仕方が変わってくるんじゃないか、と様々な角度から分析しようとしました。

現代の夢分析では、このユングの解析方法を使う人が多いです。

*豆知識

フロイトとユングは最初は仲の良い友達でした。ユングがフロイトの心理学の考え方に共通点があって、ユングからアプローチして仲良くなったみたいです。

しかし徐々に、心理学に対する考え方の違いが出てきたために距離を置くようになってしまったと言います。

◯ 夢って何のためにあるの?

なぜ私たちは夢をみるのでしょうか?夢って正直なくても良いんじゃないかって思ったことありませんか?だって夢は見なくても、睡眠さえ取れれば体には影響ないわけです。

しかし夢には重要な役割があります!!

夢分析に関わる重要な理由は、大きく分けると2つあります。

・現実世界で実現不可能なことへのストレスを夢によって「解決」

・無意識に隠された感情をシンボル化した「警告」

それぞれを詳しく解説します。

① 実現できないことへの「解決」

1つ目は、現実世界では実現できないことへのストレスを「解決」する役割です。

みなさんは現実世界で、やりたいことを限度なしで全てできていると思いますか?やりたいこと全てを善悪考えずにしている人は、いないでしょう。していたら世の中が崩壊してしまいます。

でも倫理的に許されないことは分かってても、してみたいって考えてしまうことは誰にでもあると思います。

そんな衝動を形を変えてはけ口となってくれているのが、実は「夢」の役割の1つです。

一種の「無意識なストレス発散法」みたいなものとして夢を使っているのではないかという考え方です。

② 「警告」としての役割ってなあに?

2つ目は、無意識に隠されたことへの感情をシンボル化して「警告」する役割です。この警告」を出すことによって、自分を守ろうと頑張っているのがこの役割になります。

普段は色々な理由があるかとは思いますが、意識化では消化しきれない「感情」を無意識のなかに押し込んでいることがあります。

例)

本当は就職しないで自分の夢を追いかけたいという願望があったが、親に猛反対を受けて就職をした。

そのおかげで安定した生活はできているが、その当時の消化できていない「怒り」や「親の言いなりになっていることへのストレス」を無意識の中に隠して、自分を守っていたとします。

もちろんここにおける、「消化できない怒り」などは無意識に感じていることです。

自分ではそんな風に感じていない、と思っていてもその気持ちを心の奥に押し殺してしまっている可能性があります。

まだ消化できていない「自立と親への罪悪感の葛藤」を夢を通して、「ちゃんとその葛藤と向き合って!」と無意識の自分が警告を送っているんですね。

これはただの例ですが、このように②の警告を読み解くのが、「夢分析」になります。

◯ 意味のある夢とない夢があるの?

夢には分析して、隠された意味を理解できるものとできないものがあります。

意味のある夢:ストーリーにロジックがなく、理解できない夢

意味のない夢:ストーリーがあって、理解できる夢

意味がある夢には、ストーリー性がほとんどありません。

例)

さっきまで道でライオンに追われていると思ったら、いつの間にか洞窟についた。洞窟を少し歩いていたら、いつの間にか穴に落ちていた。

この例の夢の中には、ストーリーとしては全くありません。

夢の意味が全くと言っていいほど分からないと思います。

このような夢が分析できる夢となっています!

逆にストーリーがある夢は、現実世界の影響している夢だったり、寝ている時に起きないために夢として出ているだけの、意味のない夢になります。

例)

寝ている時に、誰かが入ってきてもの音を立てる。

雷として夢に出てくることによって、意味を作り出し起きないようにする

このように夢として見せることで、睡眠を妨げないようにする働きや、現実世界で起きている日常生活のような夢の場合には意味のない夢になります。

◯ どうして夢を覚えていない時があるの?

夢は僕たちが忘れているだけで、毎日必ず見ています。

夢を覚えている/覚えていない、は心理状態と深い関係があります。なので夢を覚えていることが多い人と、全然覚えていない人がいるのはそのためです。

でも夢を必ず覚えていると言う人は、いないと思います。

ではなんで夢を忘れてしまうのでしょうか?

それは、私たちの性格の警察的な役割をしている【超自我(Superego)】が関係しています。

超自我の詳しい説明は↓

前回は”Psychoanalysis” ってどんな理論なのか、ということを中心にお伝えしました。 ”Psychoanalysis”(心...

上の①でもあったように、倫理的には許されない行動を夢の中で解消しているわけですが、それを全部覚えていては、現実世界でもやってしまうのでは?と超自我が心配してしまうのです。

だから、「その記憶はなるべく忘れて良いよ!」と信号を出して、忘れさせられているんですね!

逆に②でもあったように「警告」としての役割もあるわけなので、「自分の中のこの叫びに気がついて!」と言う意味では、少しは覚えてもらいたいわけです。

・「最近夢見るの減った」と思っている人は、「超自我」が強まっている

・「最近夢覚えてること多い」と思う人は、「超自我」が弱まってきている状態

まとめると↑のようなことが言えます。

夢の有無で自分の心と対話することができるんですね!

夢をほとんど覚えていない人は?

ほとんど夢を見ないと言う人は、少しだけ危険信号です。

と言うのも、超自我が強すぎることによって、自分自身を日頃から押さえつけてしまっている傾向がある可能性が極めて高いです。

社会や周りの人からのプレッシャーから自分の感情を隠しすぎていて、ストレスを感じることも多いのかもしれません。

なので全く覚えていない!と言う人は、あまり自分を縛らずに、自分の好きなことをしてみたり、自分の感情をもっと出して見ましょう!

*ちなみに僕は以前、ほとんど夢を覚えていられませんでした。今では夢を覚えていられることが多くなったのですが、これも心理学を学んで「本当の自分」と向き合い、ありのままの感情を表現できるようになってからでした。

◯ まとめ

・夢分析は「フロイト」によって考えられ、それを「ユング」が新しい形に変えた

・夢には「無意識なストレス発散法」と「無意識からの警告」の役割の2つがある

・ロジックがなくストーリーのない夢が、意味のある夢

いかがだったでしょうか?

このように、夢には色々な役割があります。

このような役割がなければ人間はおかしくなってしまうわけです。この「夢」の重要性からも睡眠はとても大切なのです。

自分の精神状態と向き合うためにも、少し自分の夢に関心を持って見ると面白いかもしれません。

ではではっ