ドイツで手術して入院の体験談 – 退院までの流れ・必要手続きとは

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こんにちは、ぱんなです。

先日ドイツで靭帯損傷と診断され、手術が必要とのことでしたので「ドイツで手術・入院」を経験してきました。

正直かなり不安な近況でしたが、何とか乗り越えてきたので、手術を受けるまでのプロセス・入院中の状況・退院までのプロセスを紹介します。

いざこう行った状況になると、頭が混乱して一杯一杯になってしまうことも多いかと思いますので、ぜひこれを読んで流れを掴んでいただけたらと思います。

救急病院については↓で紹介しています。

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入院までの流れ

まず入院までの流れですが、日本の様にシンプルではありません。

正直かなり複雑で、日本の様にいわゆる主治医みたいな人もいないのです。

病院(Krankenhaus)は入院することがメインなので、術後のケアは違う病院のそれぞれの専門医の元で行います。そう行ったシステムもかなり違います。なので病院独断ではどうやら手術をしていいのか、独断での判断ができないようです。

⑴ 病院で手術が必要かどうかの診断

ここについては、一番最初にどこで診断してもらったかによっても変わるかと思います。

例えば僕の場合は、休日で救急病院が最初の受診だったのでまずはMRIを他の病院で取ってくる様に言われ、その結果から今後の治療方針をどうするかを決定するというものでした。

もし平日などで最初から専門医・罹りつけの医者に診てもらった場合には、そこで方針決定のために今後何をしなければ行けないのか指示を受け、治療方針を決定されていきます。

(*このように大きな病院でも基本的には予約をしなければいけないので、方針決定のために必要な情報を集めるために、他の病院で予約が早く取れそうな場合はそちらに回されます。今回の場合はMRIです。その病院は基本的には自分で調べなければいけません。)

その後、先生と話すことができる時間帯(Sprechstunde)がそれぞれの病院ではあるので、その時間帯に先生に会いに行きMRIの結果などを渡します。

その結果、僕のケースでは手術が必要との診断を受け、その場で手術説明/準備日・手術日の予約をしました。

その後手術をするためには病院独断では判断できず、専門医の手術の許可が必要なようです。なので後日専門医のところへ行き、手術許可書を取りに行き、手術説明/準備日に持ってくる様に指示を受けました。

(2) 専門開業医(Praxis)へ

僕が外国人だったということもあり、特別罹りつけのお医者さんもいなかったため、病院側が近くのオススメの専門医を紹介してくれました。

それぞれが行く開業院によっても違うかと思いますが、僕が紹介されたところは予約はいりませんでした。ただ予約もできるとのことだったので、予約していくと待ち時間が短縮できるかと思います。

開業専門医にいく時には、病院で保険証を提示した場合でも必ず持って行ってください!これは本当に重要です。もう病院で見せてるから大丈夫なのではなく、書類社会のドイツではいちいち確認されます。

お医者さんに会えるとのことでしたが、かなり混んでいたので手術の許可書と処方箋だけ発行され、そのまま帰る様に指示されました。

正直個人的にはかなりこれは不信感に繋がる部分でした。まずスタッフの方もあまり親切ではなく、処方箋の名前・性別・国籍も全く違う名前だったので、本当に大丈夫かなと心配になった要素でもあります。

ただ日本の様なサービスを期待することがよくないですね。

(3) 手術説明・準備日 – Vorbereitungstag

手術説明・準備日があり、予約した時間に向かいます。

この日では体的に自分にはどんな問題があるのか、手術の方法、手術後の入院期間やプロセスなどの説明を受け、リスクなどにも説明してもらいサインをする日です。

これに関しては本当に重要だと思ったので、英語で説明してもらう様に頼みました。

僕は後十字靭帯損傷と半月板を損傷していた様で、そのための手術をする必要があるとのことでした。また他の人体も傷ついていないかは、実際に手術時に見てみないとわからないとのことだったので、もしその場合にはまた手術が必要だという説明でした。

その他自分の気になること・不安なことはこの日に全て解消できる様に、聞きたいことリストを作り持っていくといいと思います。

また麻酔医からも、どんな麻酔をするのかなどの説明・過去の手術の経験・アレルギーなどの有無も聞かれるので、事前に必ず家族に確認しておきましょう。命に関わることですので、しっかりと答えることが大切です。

またこの日には保険のことについても聞かれました。実際に保険が適応されるのか、どうなのかという部分ですね。ここは個人的にもかなりストレスになりました。

できればこの日までに、保険会社に保険が適応されるかどうかの回答をもらって置くとこのあと全てスムーズに行くと思います。海外での手術・入院は精神的な負担もかなり大きいので、そう行ったお金の部分をクリアにしていくことは大切です。

保険について – Krankenkasse

保険に関しては、外国人とては実際かなり苦戦しています。実際今もまだしっかりとまとまっていないので、とても心配です。

ドイツの保険制度を本当に簡単に説明します。

・国民保険 (gesetzliche Krankenversicherung):ドイツ全国民が加入の義務されている保険

・プライベート保険 (Private Krankenversicherung);国民保険よりも保険料が高いが、特権が貰える保険

基本的にはドイツの大学ですでに勉強を始めている人は、国民保険に加入することができます。なのですでに大学で勉強している人はここの部分はストレスフリーです。

ただ語学学校・ワーキングホリデーでは国民保険に加入することができません。なので留学生用のプライベート保険に加入することになります。この場合、保険会社によって保証内容・適用の範囲が変わってくるので、それぞれの保険会社に問い合わせる必要があります。

僕はケアコンセプトという保険に加入していました。ただこの保険はドイツではメジャーではない保険ですので、病院の人も全く分からなくスタッフの人もあたふたでした。

またドイツ人は保険証を見せるだけで、無料でほぼ顔パスで入院などもできるので、保険が効かなかった場合の治療費が分からない人が多いです。

手術当日

手術当日には、手術説明/準備日に言われた時間に病院に集合します。

そこで名前を呼ばれたら、個室に行き手術服に着替え待機します。

ここからはもう看護婦さんやお医者さんがベッドを引っ張って手術室に連れて行ってくれるので、あとは身を任せるのみです。

僕の場合は全身麻酔で、朝の9時ごろに手術が始まり、目が覚めたのが16時ごろでした。目が覚めたタイミングで病室に移動させられます。

入院については基本的には、2日から3日が多い様です。というのも国民保険の際にカバーされるのがその期間のようですね。

僕の場合は保険が降りるかどうかが分からなかったので、1日入院して退院するかどうか聞かれました。さすがにそれはきつかったので、2日間の入院を選びました。

退院までの流れ

退院までの流れに関しては、正直かなり雑だなという印象です。

というのも、自分専属の主治医がいないので自分の今の状況をしっかりと把握している人がいないです。またかなりびっくりしたのですが、医者から術後ほぼなんの説明もないです。

例えば手術後といえば、手術成功したのか、退院後にしてはいけないこと・注意事項、今後の治療やリハビリの流れなどの説明を受けるかと思いますが、何もありませんでした。

正直これは流石におかしいと思い、直接まだなんの説明も受けていないこと、今後についてどうすればいいのかお医者さんを呼び説明を求めました。

どうやら退院する際にもらうEntlassungsbriefという、専門医に当てた手紙に注意事項・今後の方針は書いてあるので、説明する必要がないという感覚の模様

ただ情報共有が皆無だったので、すごく不信感を抱いたのは否めないです。

退院のタイミングに関しても、「自分の好きな時に出て行っていいよ」というなんとも雑な扱い。正直日本での入院のプロセスと違いすぎたので、不信感が募ったというのは否定できませんでした。

退院する際に、専門医手紙・退院証明書をもらい、後日専門医の診察を受ける様に指示され帰宅しました。この手紙には、「手術前の症状」・「手術内容」・「今後の方針」などが書かれた紙です。これはとても大切なものになるので、大切に保管しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

海外で手術を受ける・入院するとなるととても不安ですよね。

正直僕もドイツ人の友達の助けもうまくもらえずに、全て自分1人で手続き・説明などを受けたので精神的にもかなりきつかったです。ドイツの病院のシステムなども全く無知だっただけに、常に大丈夫か不安と戦いながらの2週間でした。

こんな大変な事態になった時こそ、冷静に判断し、事前準備がとても大切ですね!

また日頃から人間関係をしっかりと築いて行くことの大切さも身を持って感じました。

またドイツと日本の病院・保険のシステムも全く異なっているので、そう行った部分でもまずそのシステムを理解するのが大切ですね!

ではではっ

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