【心理学】正しい子どものしつけテクニック – 間違った方法で悪影響も?

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こんにちは、ぱんなです。

「子ども」ってすごく元気でパワフルでかわいいですよね!

見てるだけで元気を貰えることもたくさんあります。

でも一変して、悪事を働いたり、わがままになって手に負えなくなることも

そんなとき「どんなしつけ方が子どもにとってベストなの?」と悩んでいる方も多いのでは?

今回は心理学者スキナーの「オペラント条件」の理論から、心理学の「効果的な”しつけ”テクニック」の1つを紹介します。

子育てのしつけで悩んでいるお母さんやお父さんの悩みを解決するために、少しでもお役に立てれば嬉しいです!

お急ぎの方は、下の目次で「 心理学の”しつけ”テクニック」を押してください:)

◯ なぜしつけって大切なの?

幼少期のしつけの重要性は、みなさん見にしみて感じているかと思います。ではなんでそもそも大切なのか。

「幼少期のしつけ」は将来の性格に大きく関わるからです。

心理学を勉強していない人でも何となく理解できますよね。幼少期のしつけだけが子どもの性格を全て決めてしまうわけではないのですが、大きな要因になっていることは間違いです。

◯ 子どもの悪事を悪化させる「しつけ」ってなあに?

子どものしつけの方法によってはむしろ悪影響になってしまったり、悪い行動をさらに強化させてしまうこともあります。

もし「寝る時間よ!ベッドに行きなさい!」と言った時に反抗してきたとき、怒鳴ったり、攻撃的な態度でしつけようとをしてしまっていたら、子どもの反抗は悪化してしまうかもしれません。

怒鳴ることによる「しつけ」を続けた場合どうなってしまうでしょうか。

下記の4つの心理学的な理由(要因)から、悪い行動が習慣化されてしまうかもしれません。

モデリング(Modeling)

モデリングとは、見る・観察することによって学ぶことです。子どもは親を含めた大人や兄弟などの行動を真似する傾向があります。

もしあなたが怒鳴っているとしたら、子どもも怒鳴るという行動が習慣化してしまう可能性も高まるのです。

つまり攻撃的なしつけをする親の子どもは「攻撃的」ということになります。

強化 (Reinforcement)

これはスキナーの「オペラント条件」の行動強化の理論の強化です。行動を習慣化させる「強化させる原因」という意味です。

http://psycholang.com/rainforcement

この強化がネガティブに働いてしまうこともあります。

悪い例)

子供が悪い言葉遣いをする → 大人が面白いと笑う → 悪い言葉遣いをすると笑ってもらえると学ぶ → また繰り返し習慣化する

「笑っている状態」や「面白いという言葉」も子供にとってはご褒美になります。

大人を笑わせることができた!と行動を習慣化させてしまいます。

罰(Punishment)

あまりにも罰を与える頻度が高いしつけは、下記の理由↓から逆効果です。

・子どもの中に「強い怒り」を植え付けてしまう

・「罰」を避けるため表面的に悪い行動をやめるのであって、悪い行動ではない、と思わせてしまう

このように過度な罰を与えることは、こどものしつけにとって悪い影響を与えてしまうことも多いので、気をつけましょう。

相互エスカレート(Reciprocal Escalation)

子どもが攻撃的な行動に対して、親が攻撃的に対応(怒鳴るなど)してしまうと、その度に両者の攻撃性が高まってしまいます。

攻撃にはさらに強い攻撃で仕返そうとするため、自体は悪化の一方です。

補足エスカレート (Complementary Escalation)

子どもとの衝突を避けたいからと言って、攻撃的な行動を見て見ぬ振りをして子どもの要求に応え続けるのは、好ましくありません。

どんどんこの要求はエスカレートして行き、攻撃的な行動も悪化して行きます。

◯心理学の”しつけ”テクニック

ではどんなしつけをすることが、心理学的にいいのでしょうか。

これからそのテクニック説明を解説していきます。

子どもの悪い行動を改善できる「しつけ」の5つのテクニックがあります。

① 子どもへの関心があることを表現(Attending)

子どもが良い行動をした時、自分はちゃんと見ているんだよ!ということを表現しましょう。

例)

子供が帰宅して、手洗いができる →「手をちゃんと洗えて偉い」と全身で注意を向けていることを表現する

このような継続的でポジティブな注目を通して、親子の関係がよくなります。

それは子どもが「いい行動は、ママ・パパが見てくれている!」と気付けるからです。

とても強力な良い行動の強化のテクニックです。

② 褒めてあげる

良い行動をした時には、必ず褒めてをあげましょう!

①で注目していることを表現した後に、褒めてあげることが効果的です。

例)

子供がお方付けをしっかりとする → 言葉で褒めてあげる

「お片づけできたね、えらいね!」といった様に、子どもがいい行動をとったことが、「ママ・パパはこんなに嬉しい」ということを言葉で表現をしてあげましょう。

子どもにとって、その一言は最高のご褒美になります。

そしてまたその”褒め言葉”が欲しくて、褒められた行動を習慣化していきます。

③ 正しい方向性を示してあげる

ママ・パパが子どもに悪い行動をどうして欲しいのか、ということをストレートに伝えます。

その時の注意点が

・疑問形で言う

・理由を言ってから、「~してほしい」ということを伝える

ということです。これが実はとても効果的。

ダメな例)

「おもちゃを片付けなさい!お客さんがもう少しで来るから!」

良い例)

「お客さんがきた時に、おうちが綺麗な方が親切だよね。だから、おもちゃ片付けてくれる?」と疑問形を交えて、最後に子供にしてほしい内容を伝える

④ 悪いことした時は”無反応”になる

”無反応”(つまり無視)は、子どもの行動を改善するのに、強力な大きなテクニックです。

それゆえに、子どもを傷つけてしまうテクニックでもあります。

なので、ただ”無反応で無視をする”だけでは子どもを傷つけてしまいます。

なので子どもが悪い行動を改善したときには、必ず褒めてあげましょう。

*ただ子ども自身や他の人に危険があるときには、無視してはいけません!

そんな時は無視をさせるのではなく、タイムアウト(Time-Out)というテクニックを使います。(下記⑤で説明)

⑤ 心理学テクニック「タイムアウト」を使う

タイムアウト(Time-Out)とは欧米諸国で今人気のあるしつけ方法です。

プロのベビーシッターも使っているテクニックで、「考えて反省する時間」ということになります。

手順は

  1. 悪いことをしたら、事前に決めておいた場所に連れて行く
  2. なぜタイムアウトをしなければならないのか・その後にどんな結果を期待しているのか、を感情的にならずに子どもに説明する
  3. 子どもを一人にする。時間は【年齢 × 1】(2才なら2分,4才なら4分)
  4. 子どものところへ行き、なぜタイムアウトが必要だったか聞く。もし分からないようだったら、一人にする時間を延ばす
  5. 子どもが理解したようならば、子どもの今の感情を聞き・悪いことをした時だけタイムアウトを行うことを説明する
  6. お互い納得したら、タイムアウト終了

ここで守らなければいけないのは、感情的にならずに冷静でいる・なぜタイムアウトが必要なのかを説明することです。

この時、ママとパパは真面目であるということをわかるように、説明してあげてください。

また子どもを傷つけることが目的ではないので、子どもがまた元気に遊べるようになるまで、一緒に楽しく話してあげるなどのケアは忘れないでください。

◯まとめ

・しつけ方を間違えると逆効果になる可能性がある

→その原因) 「モデリング」・「強化」・「罰」・「相互エスカレート」・「補足エスカレート」

・心理学のしつけテクニック

 1)子どもへの注意があることを表現 2)褒めてあげる

 3)正しい方向性を示してあげる 4)”無反応”を使う 5)タイムアウトを使う

いかがだったでしょうか。

しつけのテクニックをする際に、1つのテクニックだけをやっても効果があまりありません。並行して実践することで効果を最大化することができます。

僕自身には子どもはいないので実践したことはないのですが、米国の心理学の調査でもかなり効果があることがわかっています。

少しでも参考になれば嬉しいです!

ではではっ