【心理学】オペラント条件とは – 人行動をコントロールできるメカニズム

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こんにちは、ぱんなです。

「何でこの人はいつもこーゆー行動とるんだろう?」

というような疑問を抱いたことはありませんか?

人が行動をとるとき、どんな条件が揃った時に行動するのでしょうか。

「スキナー(B. F. Skinner)」「オペラント条件(Operant Conditioning)」を紹介します!

オペラント条件をしっかり理解して、日常でも人をいい方向に誘導できるスキルを身につけましょう!

オペラント条件 – Operant Conditioning-

簡単に言うと要は「いい結果が出た行動は増えて、悪い結果に終わった行動は減る」という、すごくシンプルな考え方をスキナーによって進化させたのが「オペラント条件」です。

当たり前のことですが、これがとても大切な考え方です!

まず、オペラント条件(Operant Conditioning)には主に4つのタイプに分けられます。

その中で「正と負」・「強化と罰」を組み合わせて4つのタイプに分けられるので、そこから理解して行きましょう!

◯「正と負」・「強化と罰とは?」

・正:行動する前になかった刺激が、行動の後には出てきている

例 ) 猫が叱られていない → 壁を引っ掻く → 叱られる

・負:行動する前にあった何かが、行動の後にはなくなっている

例 ) 猫が人に遊んでもらっている → 手を舐める → 遊んでもらえない

・強化:行動が増えた状態 

・罰:行動が減った状態

これらの行動が減ったり増えたりするのは全て「きっかけ → 結果 → 行動」という流れで、行動パターンが決まってきます。

あとはこの言葉を組み合わせて行くわけですが、1つ1つ詳しくみて行きましょう!

正の強化 (Positive Reinforcement)

自分にとって良い結果が出た(何か良い物事を与えられた)行動が増えるパターンです。

「ご褒美などのいい要素を与える → 好ましい結果いい状況・結果のために同じ行動をする」ということです。

例) 親が子供に対して

子供がお手伝い・テストでいい点数を取る → ご褒美を与える

(ご褒美:お小遣い・ゲームを買ってあげるなど)

このようにある行動や結果を出したことから、ご褒美(Rewards)を与えられるという良い結果を得られることによって、またその行動をするためのモチベーションになります。

子供は「またご褒美がほしい!もう一回お手伝いして、勉強しよう」(行動の繰り返し)となるわけです。

負の強化 (Negative Reinforcement)

何か嫌な状況が回避できたことで行動が増えるパターンです。

「悪い状況を回避するため行動をする → 好ましい結果いい状況・結果のために同じ行動をする」と言うことです。

例) 目覚まし時計

目覚まし時計がなる → ボタンを押すと、目覚まし時計が止まる

目覚ましがなる:(悪い状況)

ボタンを押す:(状況回避の行動)

目覚まし時計が止まる(好ましい結果)

その結果「うるさい音を消すためには、ボタンを押す」という行動を覚え、目覚ましが鳴るとボタンを押すという行動に繋がります。

正の罰 (Positive Punishment)

嫌な状況を与えることによって行動が減るパターンです。

「罰などの悪い要素を与える → 悪い状況になる → その要素(罰など)を得ないために行動が減る」となります。

例) 反省文

悪事を働く生徒 → その生徒に「反省文」を居残りで書かせる → 悪事の回数減少

反省文:悪い状況・悪い要素

このように何か減らしたい行動があるとき、嫌がる罰を与えることによって悪い状況を作り、行動が減るパターンのことです。

負の罰(Negative Punishment)

良い状況を奪うことによって、行動が減るパターンです。

例) 門限

子供が門限を守らない → 外出禁止・スマホ没収 → 門限を破る回数減少

外出禁止・スマホ没収:良い条件を奪う

このように好ましい状況(自由に外出できる・スマホを持っている状況)を禁止したり、取り上げたりすることによって行動が減るパターンのことを言います。

◯まとめ

・オペラント条件:状況に応じて行動が増えたり減ったりする行動を説明した理論

・正の強化:良い結果が出た行動が増えるパターン

・負の強化 :嫌な状況が回避できたことで行動が増えるパターン

・正の罰 :嫌な状況を与えることによって行動が減るパターン

・負の罰:良い状況を取り上げることによって行動が減るパターン

このような4つのパターンによって、人の行動が増えたり・減ったりしているわけですね!

どうだったでしょうか?

当たり前のこですし、無意識のうちにこのテクニックを使ってる人も多かったと思います。

1つ1つの行動に理由を理解することで、日常の中でも色々生かしていけそうですね!

ではではっ