心理学のソーシャルファシリテーションとは – 周囲の人の影響

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こんにちは、ぱんなです。

「観客の力は偉大だ!」

スポーツ選手やメダリストのインタビューを聞いていると、

「観客として応援してくれた皆さんのおかげです」

そんな感想をよく耳にします。

実際に部活などの大会で

家族や友人に応援されたらモチベーションが高まった、

逆に緊張してしまって失敗してしまった、

そんな経験をしてる人は多いのではないでしょうか?

このように人の存在が

パフォーマンスに大きな影響を与えてることは間違いないです。

今回はソーシャルファシリテーション(Social Facilitation)という

心理現象を紹介して行きたいと思います。

・どんな時にポジティブに働くのか

・どんな時にネガティブな影響が出てしまうのか

それを一緒に学んでいきましょう!

◯ ソーシャルファシリテーション -Social Facilitation-

ソーシャルファシリテーション:

個人の仕事やパフォーマンスが周囲の人の存在によって、ポジティブに働いたりネガティブに働いたりする傾向のこと

つまり、

パフォーマンス中に周囲に人がいることによって

パフォーマンスが上がる時もあれば、下がってしまうこともあります。

必ずしも人が見てくれている・応援してくれているという状況が、

いい方向に働くとは言えないようです。

◯ パフォーマンスが上がるときとは?

ではどんな時に人の存在によって

パフォーマンスが上がるのでしょうか?

結論から言うと、

簡単でシンプルな事柄 OR 体に染み付いてる事柄は、

周囲の存在によってパフォーマンスが上がります!

つまり、

【今までしっかりと学んできたこと・誰でもできること】

がいい結果に結び付くと言えます。

よく学んでることだと自信を持ってできるからです。

具体例

簡単なタスクとしての具体例は、

「上記の図と同じ形の物を下から選びなさい」

教習所などでもおなじみのシンプルなテストです。

上に「◯, ▽, ★」があったとして、

下にはこの3つを含めた様々な記号があり、

それを選んでいくという問題。

このような単純で簡単な問題では、

周りに人がいる場合の方が点数が上がりやすいです。

また、自分が今まで体に染み付くまで練習した事柄も

パフォーマンスが上がるとされています。

例えばスポーツ選手が。

スポーツ選手は何年もの間厳しいトレーニングをしているわけですが、

頭で考える前に体が動く感覚になるまで練習しています。

それゆえに観客の応援によって、

より良い結果に繋がると言われています。

*スポーツによって影響が違う?

スポーツではホーム or アウェイによって、

選手のモチベーションが大きく関わっているとよく言われますよね。

ホームでの試合の方が、

6割の確率でゲームに勝つと言われています。

しかし実は、

スポーツの種類によって観客の与える影響力が変わります。

・野球

・クリケット

・フットボール

は6割よりも若干少ない割合の勝率らしいです。

そして

・バスケットボール

・ラグビー

・サッカー

は6割以上の高い勝率だそう。

このようにスポーツによって、

その観客が与える勝率って言うのも変わってくるという実験結果が出ています。

◯ パフォーマンスが下がるときは?

では周辺に人がいることによって、

パフォーマンスが下がるのはどんなときでしょうか。

結論を言ってしまうと、

苦手なこと・複雑な問題を解いてるときには、

周囲に人がいるとパフォーマンスが下がります。

【苦手意識のあるもの・誰にでもできないこと】

というものには、人の存在は邪魔みたいです。

確かに自信がないことって、

人に見られてると変に緊張して上手くできないですよね!

具体例

難しいタスクの具体例は、

入試問題などが言えると思います。

中学・高校・大学受験・資格試験などの試験時は、

必ず他の受験者と一緒に問題を解かなければいけないです。

「よく本番は実力の半分しか出ない」なんて言いますが、

それはこのソーシャルファシリテーションの影響です。

また自分が初めてやる競技の時は、

人に見られてると変に緊張して上手くできないことが多いです。

これもこの現象が影響しているのです。

◯ ソーシャルファシリテーションの原因は?

ではなぜこんな現象が起こってしまうのでしょう。

私たちは人に見れれていると、無意識の内に興奮状態に陥ります。

その興奮状態に陥ると心拍数などが上がってしまいます。

いわゆる緊張状態です。

この状態になると、

・簡単なタスクは正確に

・難しいタスクは不正確に

という現象が起こってしまうのです。

◯ ネガティブな影響を受けないたまには?

常にベストパフォーマンスをすることは、

とても難しいですが対策はできます。

今まで紹介してきましたが結局は、

「しっかりと体に染み込ませる」

ということが最大のソーシャルファシリテーションの対策になります。

緊張に負けないくらいに「練習・勉強」をしていれば、

周りに人がいることで【ネガティブ→ポジティブ】

変えることができると言うことです!

◯ まとめ

いかがだったでしょうか。

周りに人がいるとやっぱり緊張してしまうものです。

確かに当事者が対策することは大切ですが、

見守っている観客の姿勢も大切になってきます。

「フレンドリーな観客」→ 「ポジティブな影響」

「フレンドリーじゃない観客」→ 「ネガティブな影響」

僕たちが一致団結することで、

スポーツ選手のパフォーマンスも上がるのです。

ぜひネガティブな影響を最小限にして、

自分の追い求めている結果を出せるように頑張ってください!

ではではっ

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